いつでも夢を~♪
宮下銀座商店街の誕生
東照宮の社殿が再建された昭和37年当時の宮下銀座商店街の写真があります。アーケードはまだ無くよしずのようなひさしが掛かっています。青果店、レストラン、電器店、さまざまな店が立ち並び、市場のような雰囲気で、夕刻には黒山の人だかりで通りが埋め尽くされていたといいます。水戸駅から歩いて宮下銀座をめぐり国鉄ストアをまわれば、揃わないものは無いといわれるほど品揃えも豊富だったようです。昭和37年は、橋幸夫と吉永小百合の「いつでも夢を」が大ヒットした年でした。